[ti:ODDS&ENDS]
[ar:オムニバス]
[al:Project DIVA-F Complete Collection]
[by:]
[offset:0]
[00:00.00]ODDS&ENDS - 初音未来 (初音ミク)/ryo
[00:15.49]作詞：ryo
[00:30.98]作曲：ryo
[00:46.47]いつだって君は嗤われ者だ
[00:49.78]やることなすことツイてなくて
[00:52.56]挙句に雨に降られ
[00:55.18]
[00:55.78]お気にの傘は風で飛んでって
[00:59.73]そこのノラはご苦労様と
[01:02.73]足を踏んづけてった
[01:06.60]
[01:16.21]いつもどおり君は嫌われ者だ
[01:19.77]なんにもせずとも遠ざけられて
[01:22.61]努力をしてみるけど
[01:25.14]
[01:25.69]その理由なんて「なんとなく?」で
[01:29.81]君は途方にくれて悲しんでた
[01:34.25]ならあたしの声を使えばいいよ
[01:37.88]人によっては理解不能で
[01:40.39]なんて耳障り　ひどい声だって
[01:43.80]言われるけど
[01:45.42]きっと君の力になれる
[01:47.84]だからあたしを歌わせてみて
[01:50.08]そう君の　君だけの言葉でさ
[01:57.90]
[02:00.41]綴って　連ねて
[02:04.82]あたしがその思想を叫ぶから
[02:10.41]描いて　理想を
[02:15.10]その想いは誰にも触れさせない
[02:20.34]ガラクタの声はそして響く
[02:22.82]ありのままを不器用に繋いで
[02:25.36]目一杯に大声を上げる
[02:30.54]
[02:31.41]いつからか君は人気者だ
[02:34.79]たくさんの人に持て囃され
[02:37.53]あたしも鼻が高い
[02:40.44]でもいつからか君は変わった
[02:44.66]冷たくなって　だけど寂しそうだった
[02:49.22]「もう機械の声なんてたくさんだ
[02:52.84]僕は僕自身なんだよ」って
[02:55.42]ついに君は抑えきれなくなって
[02:58.56]
[02:59.17]あたしを嫌った
[03:00.53]君の後ろで誰かが言う
[03:02.70]虎の威を借るキツネの癖に!
[03:05.39]ねえ　君は一人で泣いてたんだね
[03:14.22]
[03:15.18]聴こえる?この声
[03:19.80]あたしがその誹膀をかき消すから
[03:24.85]
[03:25.37]わかってる　本当は
[03:30.26]君が誰より優しいってことを
[03:35.26]ガラクタの声はそして歌った
[03:37.82]他の誰でもない君のために
[03:40.33]軋んでく　限界を超えて
[03:45.76]二人はどんなにたくさんの言葉を
[03:48.54]思いついたことだろう
[03:50.38]だけど今は何ひとつ思いつかなくて
[03:53.84]だけどなにもかもわかった
[03:56.40]「そうか、きっとこれは夢だ。
[03:58.86]永遠に醒めない、君と会えた、そんな夢」
[04:07.83]
[04:09.65]ガラクタは幸せそうな表情をしたまま
[04:15.04]どれだけ呼んでももう動かない
[04:19.78]望んだはずの結末に君は泣き叫ぶ
[04:25.06]嘘だろ　嘘だろってそう泣き叫ぶ
[04:30.42]
[04:34.95]「僕は無力だ、ガラクタ一つ
[04:41.54]だって救えやしない」
[04:44.72]
[04:45.25]想いは涙に　ぽつりぽつりと
[04:52.25]その頬を濡らす
[04:54.81]
[04:55.34]その時世界は途端に
[05:00.55]その色を大きく変える
[05:04.77]
[05:05.41]悲しみ　喜び
[05:10.07]全てを一人とひとつは知った
[05:14.80]
[05:15.31]言葉は歌になりこの世界を
[05:17.85]再び駆け巡る　君のために
[05:20.42]その声に意志を宿して
[05:25.43]今　想いが響く