[00:15.66]何もなかった暗い地面の [00:20.78]底を照らした僕のヒーロー [00:25.87]その背を見つめ その声を聞き [00:30.90]僕はその後ろを歩んでた [00:35.98] [00:35.99]突き抜けるような空の色も [00:40.94]風を受けて揺れる木々の音も [00:46.16]あなたが伸ばした手の先に [00:51.16]見えていたものだった [00:55.73] [00:56.17]蒼く高く澄んだ青空を眺めながら [01:02.51]あなたは哀しい顔 [01:06.14]ひとつになれるのに僕らには叶わない [01:12.55]同じ世界を眺める事も [01:18.53] [01:21.30]ペルセウスが一つ巡って [01:26.43]僕は少しだけしわを刻んで [01:31.53]ヒーローは大きな椅子に座り [01:36.56]僕はその隣を歩んでた [01:41.69] [01:41.70]廻り始めた歯車が [01:46.63]期待載せて僕に圧し掛かる [01:51.77]変わってしまったのは僕一人 [01:56.82]歩幅の違う二人 [02:01.40] [02:01.95]赤く淡く光る夕焼けを眺めながら [02:08.13]あなたは哀しい顔 [02:11.95]ひとつになれたのに僕にはもう届かない [02:18.23]あなたが見ていた世界 [02:24.59] [02:24.89]沢山の笑顔に囲まれて [02:27.36]沢山の人達に愛され [02:30.03]沢山の笑顔を振りまく [02:32.48]あなたが憎くて [02:35.10]あなたの事が羨ましくて [02:37.52]あなたの事がただ眩しくて [02:40.08]あなたの事が僕の全てで [02:42.59]あなたの事が好きだった [02:49.49] [02:49.69]蒼く高く光る夜空はもう届かない [02:56.02]地面の下で泣いてた僕を [03:00.58]叱って救って手を差し伸べてくれた [03:06.20]あなたは僕の神様 [03:09.99] [03:10.15]深く白く沈む暗闇を走りながら [03:16.37]あなたの事思った [03:20.18]一つになりたくて笑って涙押し殺した [03:26.42]あなたは僕の友達 [03:30.26] [03:30.27]最愛のあなたは、僕の、 [03:34.96]