[00:00.000] 作词 : keeno [00:00.026] 作曲 : keeno [00:00.53]白く染まった道をぎゅっと鳴らすその仕草 [00:11.64]振り向いて笑うそんな君がずっと好きだよ [00:23.33] [00:34.28]凛となる空 舞う白い雪も揺れる髪も [00:45.82]狭い歩幅で追いかけた背中も愛おしくて [00:56.28]瞼閉じればそこにいて [01:01.23]  [01:01.76]あの日見た夕焼けを集めて閉じ込めたような [01:08.29]街明かりが優しいすぎて [01:14.57]なんでだろう 滲むような世界で広がって [01:19.94]いつの間にか泣いてたみたいだ [01:24.84] [01:25.11]君の唇で塞いでこの泣き声を止めて [01:35.64]溶け落ちてしまいそうなほど甘やかな体温(ねつ)で [01:46.96]ねぇ今すぐその両腕でその躰で抱きしめに来て [01:58.20]宙を舞う橙(オレンジ)の中で私は待ってる [02:08.58] [02:30.25]目を赤くして 少し歩いて 少し笑う [02:41.35]しんとなる街に君の匂いが残っている [02:51.93]翳した両手に君がいる [03:09.58]この手で触れても融けて消えないように [03:15.44]私の体温(ねつ)をねぇ誰か全部奪って [03:20.96]そんなこと私はまた願いながら [03:26.86]いつか来る春にひとり怯えながら [03:32.51]君がいる冬(いま)をどうか解かさないで [03:38.80] [03:58.22]あの日確かにあった君と私の世界を [04:04.96]白む街に閉じ込めて [04:10.93]なんでだろう 軋むように痛くて強がって [04:16.27]いつの間にかまた泣いていた [04:21.44] [04:21.73]私の唇でこの躰で君に触れられたなら [04:32.19]春が来て全部なくなってもきっと笑えるのでしょう [04:43.48]君の声 その言葉で私のこと何度だって呼んでよ [04:54.73]そしてまた灯りが燈ったら君のこと探すの [05:05.69] [05:05.92]ねぇ今すぐ走っていくよ [05:11.26]だからその両腕で抱きとめて [05:17.26]また街が白に染まる頃 私は待ってる