[00:20.364] 人の世は斯くも愚かしく 故にもどかしい 『下らない戯れ言』と [00:30.309] 叫ぶ声はもう届かない 貸す耳を持たない 通告は虚を穿つ [00:39.394] [00:39.528] 行く末を見届けることを諦めた女神の独り言 [00:49.021] 救われぬ明日に手を翳し 俯いたまま呟いた [00:53.419] 「その地に訪れるは“災禍”」 [00:57.704] [00:58.095] 彼方の夢 理想を打ち壊した [01:02.824] 徒花は散る 運命とも知らずに [01:07.606] 数多の命が溢れ落ちてゆく 秤には罪と罰の裁定 [01:17.258] 枯れ果てた湖(うみ) 空想の救世主 [01:21.997] 其れは驕れる偶像の姿か [01:26.763] 失望の果てで 目に映るのは 浅ましく群れなす化物 [01:39.979] [01:56.582] 人の欲は欠く事を知らない 故に終わらない [02:03.022] 求め続ける『俗物』と成れ果ててもなお気付かない [02:09.971] 今は戻れない 時の流れの中で [02:18.069] [02:23.552] 痛哭が響いた [02:27.751] [02:33.989] 彼方の夢 理想を打ち壊した [02:38.861] 徒花は咲く 運命など知らずに [02:43.644] 新たな命が 生まれ落ちてゆく 秤には無意味な爪痕 [02:53.327] 荒れ果てた木々 偶像の救世主 [02:58.060] 其れは夢みる空想の姿か [03:02.842] 失望の果てで 手を伸ばすのは 愛(かな)しくも儚い化物 [03:12.458] [03:12.640] 嗚呼、愛とは何だろう 正しさとは何だろう [03:17.433] 憂う 女神の独り言 [03:22.470] 生きるとは何だろう “ワタシ”は誰なのだろう [03:26.962] 其の答えの在処を何処かに求めて [03:34.934]