[00:00.000] 作词 : 虻瀬 [00:01.000] 作曲 : 虻瀬 [00:25.254] 脳と肺と肝と腎と膵と心の或る生 [00:28.189] 心と膵と腎と肝と肺と脳を喰った [00:31.124] 罪も悪も酸いも甘いも叡も彩も痴られて [00:34.161] うおう、うおう、うおう、うおう [00:35.647] 太陽よ [00:48.952] そちみきずとり 太陽の下へ [00:51.873] 祭の壇の心の臓は太陽の基へ [00:54.791] しん族守らば其の倫理は [00:57.799] 金色の尾 染め上げた [01:00.780] 弄笨怠浪哩 取って喰う也 [01:03.742] あんよ あんよ じょうず こっちおいで [01:06.647] 弄笨怠浪哩 取って喰う也 [01:09.599] たって うえて くって いきて [01:11.285] 吻 垂らした。 [01:12.725] 「はにほへとへほに はにほへほには [01:18.156] ……うん、はにほへとへほに はにほへほには」 [01:24.554] 眼と耳と鼻と唇と舌と髄の或る生 [01:27.379] 髄と舌と唇と鼻と耳と眼を喰った [01:30.476] 正も善も法も権も全部漸る 山吹 [01:33.395] うおう、うおう、うおう、うおう [01:34.819] 太陽よ [01:36.450] 眷を縁を守り抜くのだ 螺旋に刻み込んでいらあ [01:42.176] 神には為らずや破落戸の金色 [01:45.191] 瓔珞の尾 染め上げた [01:48.093] 弄笨怠浪哩 取って喰う也 [01:51.202] あいよ あいよ しょうず たってないて [01:54.096] 弄笨怠浪哩 取って喰う也 [01:57.037] たって うえて くって いきて [01:58.624] 涎 垂らした。 [02:11.846] 長女は腹から取って喰われた [02:14.830] 次男 首から取って喰われた [02:17.752] 次女は髄から取って喰われた [02:20.737] 長男の尾をじっと見ていた母 [02:26.687] 「ま……まあま、まま」 [02:37.247] 弄笨怠浪哩 取って喰う也 [02:40.047] まんま まんま がきや こっちくんな [02:42.953] 弄笨怠浪哩 取って喰う也 [02:45.883] たって うえて くって いきた [02:47.495] 吻 開いた。 [02:48.965] 弄笨怠浪哩 取って喰う也 [02:51.764] まんま まんま ばかだ ばかなんだ [02:54.762] 弄笨怠浪哩 取って喰う也 [02:57.732] いきていきていきて [02:59.171] いきてる味を食んでんだ [03:05.275] 「はにほへとへほに はにほへほには [03:10.635] ……うん、はにほへとへほに はにほへほには。 [03:17.001] はにほへとへほに はにほへほには [03:22.860] はにほへほには [03:25.852] はにほへほには? [03:28.781] はにほへほには⁇ [03:31.783] はにほへ…… [03:36.817] じゃない」