[00:00.000] 作词 : ヒスイ リカ [00:00.415] 作曲 : 甲斐ユウ [00:00.830] Music:甲斐ユウ [00:12.264] E.Guitar:音冶 [00:21.817] Words:ヒスイ リカ [00:22.489] [00:23.985] 真白が降る夜 生まれた私 [00:28.718] 素晴らしい日だったという人々 [00:33.062] 記憶の中に僅かに残る [00:37.536] 実母にも言われたような気はするけれど [00:44.330] [00:50.793] 艶やかな髪は黒檀のようで [00:55.093] 肌は陶磁器のように滑らかで [00:59.706] 熟した林檎のような唇を [01:04.010] 持つ子供を望んだのはなぜ? [01:07.960] [01:08.331] 意図せずとも言葉通りに姿は [01:14.411] 羨まれて育っていく [01:20.055] 望んだ人はもういないけどまるで呪いのように—— [01:27.340] [01:39.638] 物心つく頃からの日々 [01:43.743] “母”という腕に焦がれ 想い続けてた [01:48.437] [01:52.510] 私が願えば願っていく程 [01:56.944] 遠く冷たくなったその人は [02:01.524] 歪んだ何かを抱えているようで [02:05.744] それは毒となり蝕んでいく [02:09.622] [02:10.211] 他の人が代わりになることはない [02:16.162] お継母さまが唯一なの [02:21.846] この呪いを解いたら私は愛してもらえますか [02:30.768] [02:40.385] 森の中 迷い込んで [02:45.485] 泣いたけれど これが最後だから [02:51.120] [02:51.332] 優しい友人たちの声を聞き流し [02:57.563] 呪いを解く鍵を選ぶ [03:03.050] 手にした時 老婆が浮かべた笑みに微笑み返す [03:10.087] [03:12.249] 初めてその手から受け取った私の唇よりも赤い果実は、甘い