[00:35.07]庖丁一本 晒(さらし)にまいて [00:48.34]旅へでるのも 板場の修業 [01:01.65]待ってて こいさん [01:05.91]哀しいだろが [01:10.70]あゝ 若い二人の 想い出にじむ法善寺 [01:26.84]月も未練な 十三夜 [01:38.67] [01:52.88]腕をみがいて 浪花に戻りゃ [02:00.75]晴れて添われる 仲ではないか [02:09.49]お願い こいさん [02:13.13]泣かずにおくれ [02:16.99]あゝ いまの私には 親方はんにすまないが [02:28.97]味の暖簾にゃ 刃が立たぬ [02:38.32] [02:51.87]意地と恋とを 庖丁にかけて [02:59.97]両手あわせる 水掛不動 [03:07.76]さいなら こいさん [03:11.67]しばしの別れ [03:15.47]あゝ 夫婦善哉 想い出横丁法善寺 [03:27.18]名残りつきない 燈がうるむ [03:37.77]