[00:00.000] 作曲 : 一二三
[00:10.040]一人 風を戯れながら 夜明け前の空を見上げた
[00:17.314]不安を抱えた両の手が 少し弱く感じた
[00:24.364]
[00:24.892]何気ない問いかけとか 悪気のなさそうな一言が
[00:32.193]たまに頭をよぎる 忘れしまえばいいのに
[00:40.249]
[00:41.300]朝焼けが 空を 呼吸を 瞳を 染めて
[00:49.654]「無理はしないで」と告げた
[00:56.171]肌に觸れた 光の溫かさが染めて
[01:04.712]まだ見ぬ將來を 照らして 歩いてゆけるかな
[01:13.090]
[01:19.295]一人だけじゃ乗り越えられない ならば手を差し伸べ上げよう
[01:26.612]言えない事情があるならば 今は 聞かないからない
[01:33.638]
[01:34.423]心を許せたならば これ以上ないことだ
[01:41.520]觸れようとするたびに 指が震えてしまうの
[01:49.634]
[01:50.667]二人では 聲も 心も 苦しみさえも
[01:58.738]分け合うことは 出來ない
[02:05.270]だからこそ 少しでも 知りたいと願った
[02:14.325]まだ 救いあえるはずだと 遠くの日が見えた
[02:21.593]
[02:36.706]茜色が広がって 白壁が眩しくなって
[02:43.782]獨りでは寂しくて 君に會いに行こうかな
[02:51.302]
[02:52.606]朝焼けが 空を 呼吸を 瞳を 染めて
[03:00.693]背中を押してくれた
[03:07.217]いつか 期待が 希望が 重荷になれば
[03:15.508]また こうして朝を眺め 無になればいいさ