常磐津一巴太夫

小檔案
1930－　昭和後期-平成時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
昭和5年12月25日生まれ。常磐津節(jié)。昭和23年から常磐津文字一朗にまなび,関西を中心に活躍。53年東京の歌舞伎座に出演した。平成7年人間國寶。京都出身。本名は明田昭。
小簡介
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人間國寶　浄瑠璃
現(xiàn)在の常磐津浄瑠璃の第一人者。本名明田昭。幼少より観世流謡曲、長唄三味線を?qū)Wび、1948年から常磐津文字一朗、三世林中、文蔵、吾妻太夫に學(xué)ぶ。
52年に一巴太夫。67年歌舞伎の立語り。81年に常磐津節(jié)浄瑠璃の重要無形文化財保持者(人間國寶)の認(rèn)定を受ける。
謡曲が基本にあるためか口跡が明瞭でわかりやすい。それでいて微妙な浄瑠璃の色彩の表現(xiàn)に巧みで、時代、世話、あるいは軽妙な舞踴の地まであますところがない。とくに1992年から2000年までにかけてのリサイタルで完全演奏をした大曲「三世相錦繍文章」はすばらしいもので、そのライブ録音をまとめたCDは、2003年度の文化庁蕓術(shù)祭レコード部門の大賞を受賞している?，F(xiàn)在関西常磐津協(xié)會理事長、常磐津節(jié)保存會理事、蕓団協(xié)関西協(xié)議會會長などの要職にあり、自身の演奏活動のほか後進(jìn)の育成にもつとめている。