マルマリ

小簡介 (profile)
1982 年生まれ、愛媛県出身。17 歳でギターをさわり始め、18歳で大學進學のため京都市に移り住む。いろいろバンドを組んで、何人かで音をだすという感覚を學ぶ。この頃よく聞いていた音楽は、シュガーベイブ、キリンジ、aiko、ビートルズ、エルビス?コステロ、レディオヘッド、ピクシーズ、ジョイ?ディビジョン、トーキングヘッズ、can、ビョーク、DJ シャドウ、ベック、アントニオ?カルロス?ジョビン、マイルス?ディビス、JS バッハなど。
そして地元では見ることができなかったアーティストのライブを見にたびたび大阪に行く。その時に見た、十三や西成といった闇鍋のような街。失敗開発とよばれていた埋め立て地、コスモスクエア周辺をロックフェスも行われてないのに歩き周り、ほとんど人気がなく、シャッターや、空き地ばかり目に映ったこと。夜の三條大橋で、よっぱらった大學生が騒いでいる目の前で、物乞いがずっとうつむいていた光景。これらの経験は、家の目の前が海、後ろが山、といった愛媛の田舎で18 年暮らしてきた自分にとって、都會で音楽をならす重要性のようなものを、強く感じさせるきっかけとなった。
好きな映畫監(jiān)督は、溝口健二、小津安次郎、ルネクレマン。好きな小説家は、フランツカフカ、ドストエフスキー、村上春樹。何年かバンドをしばらく続けていたけど、うまくいかなくなる。その頃、偶然youtube で、エリオットスミスのライブ映像を見て感動し、ソロのよさもある、とゆうことに気づく。そこからソロアーティストの音楽をよく聞くようになる。スパークルホース、ジュディシル、ニックドレイク、キャットパワー、レッドベリー、スティーナノルデンスタム、ニールヤング、スティービーワンダー、チャールスミンガスなど。そして意を決し、ソロでマルマリとして活動し始めたのが3 年くらい前。バンドをやってたころより音楽性も少し変わり、ギターをひずませた、激しめの曲が減りだし、靜かめの曲が増えだす。そして、ピアノがひけた方が幅が広がると思い學び始め、今では半分以上がピアノでつくった曲になる。以前はよくライブもしていたが、今はdaw を使っての宅録が8 割、ライブが2 割程度。でもそろそろライブを増やしていこうと思っている。